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2009年1月30日 (金)

羊の味は

0901301_2 生き物の命を頂いていることの実感を得るには、

その生き物の死を間近に感じることが必要だと思う。

1月26日、知り合いが飼っているオスの羊2頭が私たちに命を捧げてくれた。

昨年の春に産まれたその2頭、他の羊たちよりも多くの餌をもらい、

私たちに食べられるために、肥育をされてきた。

その羊の最期の声を聞けば、かわいそうだと思うし、

その羊の目を見れば、死んで欲しくないと思う。

でも、私たちは他の生き物たちの命がなければ生きていけない。

だからその命は、大事にいただく。

そして、命の上に成り立つ「命」を大切にする。

そんな私からのメッセージを子どもたちには感じて成長していって欲しい。

これからも、たくさんの命に触れ、たくさんの経験を一緒にして行こう。

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1月27日、羊の解体作業。15キロほどある半身が2つ。

部位ごとに切り分ける。

思ったより大変な作業ではなかった。

糸鋸であばら骨を切りチャップとスペアリブに切り分けるのは、包丁の向きや入れ具合ですんなりと切り分けられて、おもしろいと感じるほどだった。

作業終盤になると、やはり体のあちこちに無駄な力が入っていたのだろう、

ひざの裏やら、背筋から脇にかけてやら、あちこちが痛くなった。

その日のメインメニューは「フィレ肉のお刺身」。

きれいに切り出したフィレを氷点下12度以下の屋外へ置き、表面を凍らせて、

おろししょうがと大葉の千切りと醤油でいただく。

何と言う美味しさ。羊と言われなければきっと分からない。

羊くささが全くなく、ほんのり甘みのある柔らかい肉。

その命、だいじにおいしくいただきました。

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